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店舗案内
G-KENEYESジーケネイズ
住所 大阪市西区江戸堀1-24-16
TEL 06-6448-3857
FAX 06-6448-3859









メガネとサングラスの通信販売について

 
   ジーケネイズで取り扱う
     メガネ及びサングラスの通信販売は行っていません。

                
メガネはコンサルティングに始まり検眼、フレームとレンズを枠入れ加工することで未完成ながら組みあがり、フィッティング調整の作業で完成します。
そして、メンテナンスを伴う物をメガネといえるのです。

共同作業・対面販売
お買い上げいただきましたメガネは、お客様と眼鏡技術者の共同作業で出来上がります。

メガネの使用目的やお困りになっていることなどをお聞きし、検眼をお客様と技術者が信頼のもとに共同作業をします。

検眼を終えると目的のメガネ作りに最適な度数をご質問やアドバイスを交えながら決めます。 

技術者が独断で度数を決めることはありません。

眼鏡技術者は出来上がったメガネをお客様に掛けていただき正面から傾き、高さ、鼻元そして、頭上から左右の目とレンズの間隔や反りを、更に横から傾斜角や目とレンズの間隔をチェックし、両テンプル(左右のツル)の抱き具合、耳周りを目と手(指先)で確認し調整します。

これで適正なメガネに仕上がります。適切にメガネを掛けていただくためのアフターケアはより大切な作業であります。
※注 調整はこれだけではありません。多岐にわたりより細部に調整されるものです。

適正なメガネは、偶然性が無い限りフィッティングは必要不可欠な調整作業です。
対面販売が原則のメガネ店が、顔も見えないお客様のデータをどのような方法で知り、通信販売ができるのでしょうか。

専門職
メガネが完成に至るまでの加工、調整、フィッティングはメガネ店でなければ出来ない作業であり仕事であります。

決してお客様ができる作業ではないのです。メガネは、専用の工具や器械の技術を習得した眼鏡技術者が駆使して調整する専門職です。

眼鏡技術者は専門的にあるがゆえに、調整を手抜きし無責任でいい加減な仕事をしてはいけないのです。


技術格差と見えない技術
もっとも、未熟な技術者と熟練した技術者、熱心な技術者とそうでない技術者では多種多様、技術の格差も種々雑多です。

メガネ店同士でも技術格差が少なからずある中で、顧客から業者が見えないネット販売では技術が全く見えないのです。技術が見えなければ技術がなくても販売することができるのです。これがメガネ通販の実態であろうと思います。

メガネは技術を売る商売といっても過言ではないのにどうして通信販売が成立するのか、業者の
不当な顧客の誘引、顧客の適正な判断を惑わす表現によって購入される人が後を絶たないように思います。

ネット販売のメガネ店では、技術を置き去りにして安さが正義とか便利なネットショッピングが親切と顧客を惑わす商法を展開しているようです。技術が見えないメガネのネット販売に大きな不安が残ります。

道徳の是非
フィッティング作業をせずにメガネは完成したとはいえないのです。
通信販売・ネット販売においてこの作業を省略し、放棄した未完成メガネをお客様に出荷している現状は、合法であろうと、まともに店舗を構えてメガネ店を営む技術者として商業道徳を疑う悲しい行為です。

通販は善か悪か
ィッティング調整を放棄したメガネやサングラスの通信販売が、善か悪か。
また、購入後のメンテナンスも放棄したメガネやサングラスの通信販売が、善か悪か。

言わずとも悪であると認識できるでしょう。
調整やメンテナンスの放棄はお客様と未完成メガネを持ち込まれたメガネ店に少なからず迷惑をかけ、時には損をもたらします。

以上のことから, 『メガネ店は対面販売が原則』 でなければならないことをご理解していただけたと思います。

フィッティングや型直しなどの調整は買われたお店が責任を持って行うものです。
しかし、何かの事情でやむを得ずお困りのお客様が他店購入メガネを持ち込まれた場合、調整に費用がかかりますが、お困りのお客様を救済するのも眼鏡技術者のモラルであると考えます。

残念ながら持ち込まれても※調整できないメガネや壊れる寸前のメガネはお受けできないこともあります。

※調整できないメガネ 他店購入メガネのフレームが、取引のない我々(メガネ店)に対応が悪いメーカーや問屋の扱うフレーム。
通販や技術者不在のショップで購入されたメガネ。

また、無責任な通信販売やネット販売で購入されたメガネと分かるとお受けできないでしょう。

ジーケネでは通信販売は勿論のこと、眼鏡技術者が不在のお店(雑貨店やブティックなど)で購入されたメガネやサングラスの調整もすべてお受けできないのです。

なぜなら、通信販売や眼鏡技術者が不在のお店で販売するメガネやサングラスは、合法とはいえ
手抜き調整や調整することができない不道徳商業行為であり、その不道徳行為が堂々とまかり通る通販業者や雑貨店の片棒を担ぐことや手助けは出来ないからです。

これでもまだお気に入りのメガネやサングラスを通販で購入したいと考えておられる方は、リスクを覚悟のうえ購入してください。
困ったときに近隣のメガネ店に泣きつくようなことだけはご遠慮ください。

調整は買われたお店が責任を持って行うものです。特別な事情が無い限り、購入されたメガネ店へ依頼していただくのが筋であります。

以上のことからメガネの販売方法やアフターケアのあり方、それから現場のクレームからも逃げるといった通販の眼鏡技術者の道徳的価値観を変えていかなければならないと考えております。


                                  
                        ジーケネイズ  小川都志朗 
         

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